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Ｓcenery

写　　　真	ヒ　ト　コ　ト
	『かわべり』 　二人で歩く川べりは 　霞と光とあなたに包まれて 　優しい感じにあふれていた
	『展望台で』 　遠くへ連なる街灯り　ずっと眺めてた 　そっと握った　小さな君の手を 　幸せと感じた　夜風の中で。
	『雪夜〜川べりの二人〜』 　静かな夜の川べりを 　二人並んでゆっくり歩く 　重なる足音と　繋いだ手が 　言葉を交わすより 　想いの距離を近づけてゆく
	『岬にて』 　冷たい海風が吹岬にて 　たたずむ灯台と蜻蛉を横目に 　感じた去った夏と哀愁に 　もう、はたされることの無い 　あの日の約束を想い出す
	『夏の休日、昼下がり』 　今日は何も無い１日だから 　いつも素通りしてしまう　石畳の小道でも 　軒先の風鈴の音に誘われるまま 　ゆっくり散歩をしてみようかな？
	『初夏の片隅に』 　鮮やかな新緑の中を走る　かつての高架橋 　その面影は　今は殆どないけれど 　橋を渡った先の山門は 　変らずに行き交う人を迎えている
	『春先の雨上がりの夕暮れ』 　冬の終わりの村雨を 　雨宿りをした店先で、 　すっかり溶けた雪を見て 　北国の遅い春の訪れを感じる　夕暮れ時
	『南国の海で』 　眩しい日差しと　碧い海 　僕ら二人は　特別な場所で 　特別な時間を共有して 　特別な思い出を重ねて行く
	『雪の河原で』 　雪の積もった河原を 　二人で歩く帰り道 　いつもはあなたのこぐ自転車で 　あっという間に通り過ぎるから 　ゆっくり通れるこの季節が 　私は一番好き
	『Ｄｉｖｅ　Ｄｉｖｅ　Ｄｉｖｅ』 　空と海と地平の境界が 　曖昧になるこの場所から 　飛び込んでみようと思う 　新たな何かを見つけるために！
	『渓谷の朝』 　　目が覚めたら　とても涼しくて 　　朝靄が　山際を隠して 　　木々と、光と、雲のユートピアへと 　　私を導いてゆく
	『午後の導き』 　　夕立の後　雲の切れ間から 　　差し伸べられる　神々の手 　　温かく　そして優しく　 　　コノ街をつつみこむ・・・

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