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D.C.U〜ダ・カーポU〜

弟くん
兄さん
早くおいでよ♪



総  評
萌え
BGM
システム
シナリオ
難易度
Voice
75
萌える度
 ★★★★★★★・・・
ボーカル曲グッ度
 ★★★★★★★★・・・

大まかな概要
 詳しく知りたきゃ、『D.C.U〜ダ・カーポU〜』をやりなさい!またはCIRCUSのページで見て来なさい!

  年中枯れない桜が枯れてから数十年、枯れた桜が再び年中咲き始めて十数年、初音島では再び非日常が日常化していた。
 付属最後のクリスマスを目前に、
 甘やかし姉ちゃん朝倉音姫率いる生徒会に軽く目を付けられながら、
 猫かぶり妹の朝倉由夢の殺人級料理に舌鼓を打ちながら、
 クラスメイトの雪村杏・花咲茜と、幼馴染の月島小恋をいじりながら、
 学園のアイドル白河ななかに振り回されながら、
 謎の転校生、天枷美夏に邪険にされながらも、
 それなりに楽しい日々を送っている。
  しかし、非日常の奇跡のシステムから生じた小さな綻びは、そのバグを修正できないまま大きくなり、次第に手に負えなくなって行く・・・
 バグを修正した時、島に残ったのは、愛する気持ちか、愛した気持ちか?愛された気持ちか?
 前作『D.C.〜ダ・カーポ〜』がちょっぴりシリアスになって帰って来た!!
 って感じかな?
総プレイ時間
(全エンドクリアまで)
 30時間オーバー。個別ルートまで長くない?っつーか個別後も長いぞ。
システム

  ぶっちゃけ言って、基本機能は前作より退化してる・・・ヲイ!
 つーか、基本システムが使いづらい!致命的・・・
 スキップは、未読・既読判別しないし、バックログは、シーンが変わると前のシーンは読み返せないし、
 何で前作より使い勝手が悪いんだ?
 ただ今作は、ドコに誰がいるか判るので、
 重要イベントやCG回収を逃すことが無く、そこは前作より良かったかも。



 セーブ箇所−47箇所+オート1+クイック1 計50箇所 : よゆー。
 スキップあり。ですが、未読・既読関係なくスキップするのは勘弁してください・・・
 CG:15枚程度(差換え抜いて)×6人+α。とりあえずヒロインは萌える♪
    音姉の笑顔はリーサル・ウェポン級♪

 Voice:あり。ヒロインは萌える♪
      新人?なんのその、全然違和感無しで、安心して萌えられます

 その他の機能:基本機能は『D.C.』と同じ。
          前作+αとしては、コンプ後にインタビューとして、声優さんのコメントが聞ける(攻略可能ヒロイン以外も可能)
          及び、中途半端なシステムボイス設定かな?
サウンド

 前作同様、かなりのハイレベル♪(ボーカル曲が。)
 ボーカル曲も8曲あり、バカみたく多いのですが、D.C.でお馴染みのyozucaをはじめ、どれもこれも激レベル高い!!
 オリジナル・サウンドトラックが出たら買ってもいいかも♪って思える程のレベルです。
 BGMは、『D.C.』からのアレンジが多い。まぁ『D.C.』の世界観を踏襲する上ではしゃ〜ないのかなぁ〜とも思うのですが、ちょい手抜き過ぎ。
 とりあえず、OP曲の『ダ・カーポII〜あさきゆめみし君と〜』は名曲級!!
 あと、杉並のテーマは、やっぱ軽快さが最高っス♪
 
ゲーム全般
  なんで、花咲茜が攻略できねぇ
〜んだよ!!
 リメイクの際に新攻略キャラとして追加するためか?儲けるためなのか?あぁ?
 と疑ってしまいそうですが、
 っつーか、CIRCUSさんのコトだから、99.999%の確率で、リメイクの事を考えて今回敢えて攻略対象から外したと思いますが、
 茜が対象外なのは、結構イタイ・・・私的D.C.Uヒロインランキングでは、美夏や杏よりかは上なのになぁ〜・・・
  っと、まぁ茜についての愚痴はココラ辺にしまして、
 『D.C.〜ダ・カーポ〜』を舞台とした、2番煎じ、『D.C.U〜ダ・カーポU〜』ですが、
 相変わらず、萌える♪
 すげぇ萌える♪
 馬鹿みたいに、萌える♪
 さすが『D.C.』、萌えだけははずさねぇ!!やってくれますCIRCUSさん。って感じです。
 とりあえず朝倉姉妹は激ヤヴァイ。コレに萌えるな!!っつー方が難しいっス。

  さて、肝心のシナリオの方はといいますと、
 枯れない桜の存在意義が大きくなった感じ。
 メイン以外での4人では、あんまと言うか、杏以外では桜の重要度は低いのですが、 
 朝倉姉妹では、そりゃぁ〜もう桜・桜・桜でワッショイ!!ってな感じで、
 全ての始まりは枯れない桜に通じる!!みたいな感じの、今語られるプチ衝撃の真実!!風で
 二人のラストはちょっぴりシリアス♪特に音姫。
 まぁでも、オーラスはブッ飛び急にご都合主義ですがね♪

  さてさて、メインヒロイン以外の登場人物ですが、
 杉並劣化!!
 コレは間違いない。前作より凄さが無い。オーラが無い。あれじゃタダのヤなヤツじゃん!!
 あのナチュラルで人を見下す態度が気に入らん!!
 別に面白味もないし、ストーリー上でも重要じゃないし・・・
  一方の、板橋はボケ役で結構オモロイ。
 小恋・ななかストーリーでは大事なファクターになってるし。
 そー考えると、杉並は前作でウケが良かった(?)ので別に必要性もないけど入れておいたって感じだな〜。
 水越舞佳もホボ必要性がない。美夏のシナリオですら、大して絡まないし・・・
 わざわざ前作ヒロインの性を語る必要が無い気がプンプンします。
 あっでも、脇役はあくまでもオマケなんですから、
 メインヒロインが良ければそれで良しなのです♪

  っとまぁ、狙ったポイント(萌え分野)は
確実に仕留め、後はそれなり。
 それが『D.C.U』。
 そーそー、ラブルジョワ、すげぇ良い造語だと思います。
クリア&オススメ順
 クリア順 : 小恋 → ななか → 杏 → 美夏 → 音姫 → 由夢 →さくら
 オススメ順: 絶対にラストは、由夢 → 音姫 → さくら がベスト。他4人は、小恋&ななか、杏&美夏、セットで続けて進めるのが良いかと。


 私的ランキング他  今作はメインヒロインのみの評価です
総 合
シナリオ
BGM
萌え
難易度
コメント
前評価
朝倉 音姫
完全無欠の甘やかし姉ちゃん♪
朝倉 由夢
猫かぶり妹♪
月島 小恋
奥手な幼馴染♪
白河 ななか
ワガママ学園のアイドル
雪村 杏
ロ担当
天枷 美夏
ツンデレ?ツンデレなのか?
芳野 さくら
6人終了後の余韻を楽しむように。



 以下、ネタバレ ヒロイン別一言。

 朝倉 音姫
  信じられん。無敵すぎるほどの甘やかし姉ちゃん。
 しかも、ブラコンと言っても、パルフェのま〜姉ちゃん程はウザくない。
 で、立場は『D.C.』での、さくらと同じ位置。

 朝倉 由夢
  ツンデレ系妹
 ラストは締め方が上手かったな〜と思うシナリオでした。
 幸せだった頃の夢を見る→夢から覚めて主人公のいない現実世界に引き戻される→しかし由夢の見る夢は予知夢→現実での再開。
 なるへそ。と思わず、ぶっ飛びご都合主義なのに納得。

 月島 小恋
  惜しい。実に惜しい。
 すげぇイイコなのに・・・シナリオがななか&渉との四角関係じゃなかったら、もっと評価はあがったはず。

 白河 ななか
  あれで学園のアイドルってのが気に入らん!!
 前作、ことりがアイドルなのは判る。相手のコトを良く考えて行動できるコだし。
 しかぁ〜〜〜し、ななか、わがままじゃねぇ?
 よっぽど音姉の方がアイドルって感じなのですが・・・あっ、極度のブラコンだから、学園のアイドルになれないのか!!
 人の考えが判るってトコに+αが無いし、っつーかその能力を上手く使いきれてないし。

 雪村 杏
  えぇ〜〜〜っと、極度のロリはどーでもいい。
 のですが、記憶が戻るところは唐突過ぎたかと。
 出来ればオルゴールを鳴らし、曲が想い出の曲とか、ベタ過ぎる流れでも、
 あまりにも唐突過ぎる不自然な感じはぬぐえたかと。

 天枷 美夏
  前作同様、ロボット。芸がねぇなぁ・・・
 と思っていたのですが、
 シナリオが、あ〜なるほどぉ〜確かにそ〜あるわなぁ〜と思わず関心。
 人とロボットの共存って多分ムリだよね・・・

 芳野 さくら
  今作の全ての元凶。
 一人の少女(?)のささやかな幸せを求める純粋で切実な願いが、
 全ての始まりで、全ての終焉って感じで、この『D.C.U』のオーラスに相応しい役割と、シナリオだったかと。
  ただ、オマケのインタビューで北都南さんが“『D.C.V』があるかも♪”って話していたが、
 折角、さくらが上手く『D.C.』と言う世界を締めたのだから、
 これで綺麗な幕引きにすればいいのに・・・と思ったり。



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