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| 詳しく知りたきゃ、『智代アフター〜Ｉｔ’ｓ ａ Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ Ｌｉｆｅ〜』をやりなさい！またはKeyのページで見て来なさい！ | |
| 学校を出て、就職した主人公：朋也。 そんな彼を支えていたのは、彼女である坂上智代。それなりに充実した二人の時間を送っていたなか、 ある日、智代の弟：鷹文が父親の隠し子：ともを連れてやってきた。 それと同じ頃、鷹文の昔の恋人：可南子も親の再婚に反対して転がり込んできた。 ささやかだった二人の生活が大きく変わって行く中で、 それぞれが抱えている問題を、いかにして乗り切って行くのか？ 朋也・智代・鷹文・可南子・とも、５人で過ごす夏が始まる・・・ | |
| １０時間弱。さすが攻略可能ヒロイン１人。ミニゲームクリアを入れても１０時間チョイ。 | |
| セーブ箇所−３０箇所（本編）／５箇所（ミニゲーム） ＣＧ：３５枚（差換除く） Ｖｏｉｃｅ：あり。 ＫｅｙのＰＣ作品で初のＶｏｉｃｅ付きという事で、どんな感じか？と一抹の不安と期待があったのですが、そんなコトは杞憂に終わり、 下手やなぁ〜なんて思うコトはなく、良かったです。 特に可南子の弾けっぷりは、凄く合ってました。 その多機能：ＣＧ・ＢＧＭ・シーン鑑賞・ミニゲーム（ＲＰＧ）：Ｋｅｙ作品でＨシーン鑑賞モードがあるのって初ですねぇ。 本編のシステムは『ＣＬＡＮＮＡＤ』と同じで、使いやすいのですが、 ミニゲームで、各ターンごとに行動を設定できないのでその分マイナス。 まぁそれが仕様とか言ってるけど、使いづらい。 | |
| 相変わらず良質のＢＧＭ及びＯＰ・ＥＤ曲。 『ｏｌｄ ｓｕｍｍｅｒ ｄａｙｓ』って曲は『ＡＩＲ』の『夏影』に似てる気がする。 | |
| 『ＣＬＡＮＮＡＤ』智代シナリオの先には、 あんな驚愕の未来が！！ はい。そんな訳で、智代アフター・レビューですが、 Keyさんは、相変わらず家族ネタで攻めてきますねー。 特に今回は、“家族とは、血だけではなく、心のつながりもある！！”ってのを、やたら前面に押し出してますね。はい。 と言うかねぇー、もうこの内容だったら恋愛ＡＤＶで出す必要なくねぇ？ 最初から彼女持ちで、なおかつ、攻略ヒロインが彼女だけって、恋愛ゲームとして意味不明。 それでも、恋愛面で何かあるならともかく、何もないじゃん！！ えっ？コレのドコが恋愛ＡＤＶなの？って気がします。はい。 いや、シナリオは相変わらずの“家族愛〜〜〜”ってのを押し出してて、 そーゆーのに涙腺が弱い私には、非常に良かったですよ。 でもね、恋愛ゲームとして見たら、終ってますよ。 このシナリオだったら、恋愛の要素不必要だし、 知り合って、少しずつ仲良くなって、気になりかけて、でも障害があって、それを乗り越えて、めでたくＨａｐｐｙＥｎｄと言う、 恋愛ゲームの流れが無い！！全く無い！！これっぽっちも無いじゃないですか！！ ヲイヲイヲイヲイ・・・って感じですよ、もう。 Ｋｅｙの恋愛ＡＤＶって、どんどんズレた方向に行ってません？まぁシナリオは感動系で好きですけど。 以下重要なネタバレあり。 それと最後がチョッと納得いかない。 ラストも相変わらずの、他界させちゃう感じのシナリオなのですが、 ヒロインだけに飽き足らず、今度は主人公殺しちゃうのかよ！！ヲイ。 何しとんねん！！ おまけに、その後の再プレイで生存シナリオあるかと思いきや、無しかよ！！ 主人公死んで終りかよ！！ 納得いかねぇ〜〜〜。この、恋愛面で全然ＨａｐｐｙＥｎｄじゃないトコが、この作品で最も気にくわないトコです。 今までの『Kanon』，『ＡＩＲ』，『ＣＬＡＮＮＡＤ』は、瀕死の状態になったり、死亡シナリオがあっても、 その後の再プレイで、ＨａｐｐｙＥｎｄシナリオが用意されていたのに（『ＡＩＲ』の観鈴は意味不明だけど。）、 それが無いんだものよー。ショックですよ。残された智代はどーすんねん！！って感じですよ。マジで。 あとさー、最後の最後の文面は、何かプレイヤーにも訴えてるっぽくて、説教っぽくって微妙・・・ 私は、説教を受けるためにエロゲを買ってるんじゃないねん！！ ヴァーチャル恋愛のために買ってんねん！！ 製作者、ソコ、勘違いするなぁ〜〜〜！！ っと、まぁ一応、前作『ＣＬＡＮＮＡＤ』の延長線上の話でもあり、その『ＣＬＡＮＮＡＤ』が私的には良すぎたため、 カンナリ微妙・・・って感じがしてしまった、『智代アフター〜Ｉｔ’ｓ ａ Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ Ｌｉｆｅ〜』ですが、 まぁ感動したと言えば、感動しましたし、泣き所では、チャンとウルウル出来ましたし、 ジャンルを間違えてなければ、結構それなりに、いいゲームだと思いました。はい。 色々と文句を並べましたが、やっぱり私はKeyの作品が好きです。 あと、とりあえず可南子は大爆笑。 意味不明のキレっぷり＆弾けっぷりが最高！！ 『Ｃ†Ｃ』，『ＣＬＡＮＮＡＤ』に次ぐ、爆笑度で最高でした。 公募（特に脚本編）は、耐えられないくらい笑ってしまった。 ドコから突っ込んでいいか悩むけど、『ぺらっぺらな奴が犯人ということだな』には抱腹絶倒。ってアホか！！ そんな感じで、最後にお気に入り爆笑セリフでも。 『デハＹＡＷＡＲＡチャン？ゲンサクノイノクマヤワラトハニテモニツカナイ、タムラリョウココトＹＡＷＡＲＡチャンデスネ？』（鷹文） 笑い死にしそうでした。 って、可南子じゃないのかよ！！ | |
| てゆーか攻略可能ヒロイン１人しかいないし。 | |